「Puzzle Game RTA Festival」参加レポート
目次
はじめに
パズルゲーム限定のRTAイベント「Puzzle Game RTA Festival」(以下PGRF)に出場しました。Online Marathon Eventersのイベントは今年で2回めの出場(前回は「Kusoge of the RTA」)ですが、今回は前より余裕を持って取り組め、なんとかレポートにまとめられそうな内容が存在するので今回は参加レポートをまとめることにしました。
アーカイブはこちら
https://www.twitch.tv/videos/774269375
イベント前
パズルゲームのRTAは走ったことがなかったんですが、Steamライブラリの底に沈んでいた「Pikuniku」がパズルゲームかつそこまで不確定要素がなくタイムが安定でき、ほとんどアクションゲームだったのでサクッと走って応募しました。
当選したときは本当に大丈夫なのか不安でしたが当選したからにはやるしかなかったので覚悟を決めました。
まあ45分くらいで走れればいいやろとか思ってて、2週間前から本格的に練習を始めたところ、Epic Gamesでの無料配布も伴い走者数が増え、新たな移動方法やタイム短縮手段が見つかってしまいました。
最後に見つかった短縮はイベント3日前に発見しました。3日前に画面アスペクト比を変更して良いと言ってくださった運営の方々ありがとうございます。
結果、イベントが始まる前までに20回程度通しを行い、自己ベストを申請時点から7分20秒更新し、ESTがガバガバになりました。ちなみにSRCの順位は一つ落ちました。
イベント当日
PGRF2日目。午前中から胃が痛い。
2日目開始後は通話で雑談しつつ序盤区間の練習をして緊張をほぐすことにして、出番を待ってました。運営陣のパズルゲームに対する見識や鮮やかな走者のテクニックに感銘を受けつつ準備へ。
前回は解説の方がいらっしゃったのでそっちにまかせて大丈夫だったんですが、今回は全部一人でやることになったので、裏で棒読みを立ち上げてコメントを追いつつ状況に合わせて適当に解説をしていくことにしました。台本作るのが面倒くさくなった
配信準備は問題なく進み、ゲーム内で調整する程度で済んだので序盤練習を回しながら待っていましたが、直前でXboxOneコントローラーの反応がなくなるトラブルが発生。
直前で事故は洒落にならんぞと本気で焦りましたが、無線接続してたコントローラーの電池が切れただけだったので、有線接続して解決しました。結果として緊張が全部飛んだので助かった。
最初のゲーム解説はWikipediaとGame*Sparkの記事を読んで軽く紹介し、あとは全力で走りながら、このゲームがパズルゲームであることをアピールしていきました。
他のゲームは当然ちゃんと「パズルゲーム」だったので視聴者の反応が何よりも不安でしたが、まずはダンス王との戦いで視聴者を困惑させ、だんだん「そういうゲーム」という認識になっていったので助かりました。
内容については本当に普通に通しつつあとは妄言垂れ流してただけだった気がします。走りは自己べ+1分程度。序盤のパズルスキップを3回ミスったり、ロープウェーの周期調整技に失敗したり、鉱山区間のアーニーが跳ねなかったりとタイムを失う原因を踏み抜きながらこのタイムはかなり満足できる走りでした。
しかし、3日前に見つけたロープウェー周期調整に失敗したのはかなり悔しいです。この技のためだけにアスペクト比と解像度を調整したので、この技の失敗は痛い。
配信で言ってたのに解説していなった解像度調整によるもう一つの短縮ポイントは、火山ステージのレーザーで破壊する最初のロボットの周期です。最速で来るとちょうどレーザー発射口の下側(または右)にロボットが来るため、待たずにレーザーのスイッチを起動してロボットを破壊できます。
終わってからは通話に戻り少し話しました。「音楽に合わせてボタンを押すタイプのパズルゲームが一番パズルゲームだった」(大意)は面白かったです。裏で何話してたんでしょう。
走者としても、視聴者としても楽しいイベントでした!
運営スタッフやボランティアスタッフ、他のゲームの走者や解説の皆様、本当にありがとうございました。